■三建が追求する断熱性能と「外断熱」へのこだわり
三建では、住まいをまるごと断熱材で包み込む独自の見解に基づき、20年以上前から断熱技術の研鑽を重ねてきました。
具体的には、国内最高水準の熱伝導率を誇る高性能フェノールフォーム「ネオマフォーム」を屋根・壁・基礎のすべてに配置する完全外断熱工法を採用しています。
三建がここまで「断熱性能」にこだわる理由は、単なる省エネや数値達成のためではありません。
性能の高い住まいは、冬の寒さや夏の暑さによる身体への負担を減らし、ヒートショックや慢性的な冷え、結露によるカビ・ダニの発生といった健康リスクを抑えることができます。住環境を整えることは、日々の暮らしの快適性だけでなく、住む人の健康寿命を延ばし、医療・介護に頼る時間を少しでも減らすことにつながる――三建はそう考えています。
ネオマフォームは性能劣化が少なく、燃えにくい特性を持つ画期的な断熱材です。この仕様をベースにした商品「フォレス・ゼロ・プラス」では、最高等級である断熱等級7をクリア。
家計にやさしい光熱費削減と同時に、家族が長く健やかに暮らし続けられる住環境を実現しています。
■技術情報交換会の背景:共通の志を持つ2社の連携
日本の住宅業界において、住まいの「断熱性能」への関心はかつてないほど高まっています。
こうした中、2050年を見据えた高性能住宅の普及を目指す「2050 STANDARD HOUSE PROJECT」の加盟企業である株式会社ノーブルホーム(以下、ノーブルホーム様)と株式会社 三建による技術情報交換会が開催されました。
ノーブルホーム様は現在、最高水準である「断熱等級7」の新商品開発を精力的に進めています。その過程において、長年、外断熱をはじめとする高性能住宅に強みを持ってきた三建との間で、今回の技術情報交換会が実現しました。両社の交流は今回が初めてではありません。以前には、ノーブルホーム様が三建の実棟モデルハウスを直接見学されており、そこでの気づきや知見が今回のより深い技術交流の土台となっています。
ノーブルホーム様の新商品「高性能エディション 断熱等級7」
「未来の快適性」を具現化するというノーブルホーム様の思想は、「住宅性能は、住んでから人の人生にどう影響するかまで考えるべきだ」という三建の考え方とも深く共鳴するものです。現在ノーブルホーム様が開発を進めている「高性能エディション 断熱等級7」は、単にUA値 (外皮平均熱貫流率:熱の逃げやすさを示す数値)を向上させることだけを目的としていません。30年、50年先も家族が健やかに、そして経済的なメリットを感じながら暮らせる「未来の快適性」を具現化することを目指した商品です。資料によれば、室内温度が2℃上昇することで健康寿命が延び、介護費用などの大幅な削減につながるという研究データもあります。数値をクリアするだけでなく、こうした「住んでからの価値」を追求する姿勢は、プロジェクト加盟企業に共通する信念です。
■「2050 STANDARD HOUSE PROJECT」としての意義
今回の技術情報交換は、単なる一企業の取り組みに留まるものではありません。近畿大学の岩前篤教授のもと、産学官民が連携して日本の住宅性能の基準を底上げしようとする「 2050 STANDARD HOUSE PROJECT」の活動そのものです。日本の住宅性能は、いまだ先進国の中で十分とは言えない現状があります。本プロジェクト は、AIだけでは成し得ない「体験×知」を集結させ、25年後、50年後にも通用するスタン ダードを築くことを目的としています。加盟企業同士が互いの知見を惜しみなく共有し、高め合うことは、日本の住宅市場全体の社会課題に向き合い、日本人の健康と住宅の未来に寄与する重要なプロセスなのです。
■高性能住宅を五感で知る「体感ショールーム」
住宅の性能は、目に見えにくいからこそ「体感」することが重要です。ノーブルホーム様が 運営する「体感ショールーム宇都宮」では、まさにこの「見えないけれど大切なもの」を肌で感じることができます。 ショールーム内の「断熱エリア」では、冬の寒さを再現した特設空間で「3つの家」を比較し、断熱性能の違いがどれほど体感温度に影響を与えるかを直接確かめることが可能です。 数値上の理解を超え、納得して家づくりを進めるための貴重な場となっています。

■まとめ
三建はこれからも「2050 STANDARD HOUSE」をミッションに掲げ、高性能な住まいづくりを通じて社会に貢献してまいります。性能のいい家は、単に快適なだけの“箱”ではありません。日々の暮らしの中で無理なく身体を守り、家族の健康寿命を延ばし、人生の質そのものを支える「生活基盤」です。個々の企業の枠を超えた技術交流は、日本の家づくりをより良い方向へと導く確かな原動力となります。未来の家族の健康と幸せを守るため、三建はこれからも、性能と真摯に向き合い続けていきます。個々の企業の枠を超えた技術交流は、日本の家づくりをより良い方向へと導く確かな原動力となります。未来の家族の健康と幸せを守るため、私たちは常に挑戦と研鑽を続けていきます。
