家事も暮らしも快適に!間取りづくりのカギは「動線」

加古川市のT様邸は、玄関とLDKの間に扉を設けない大空間が広がり、高気密・高断熱性能(Ua値=0.34、C値=0.3)が快適な環境を支えています。
玄関ホールからはLDK、シューズクローク、水まわり、2階へと続く複数のファミリー動線が描かれています。特に、シューズクロークからLDKへ直結するショートカット動線は、買い物後の重い荷物も最短距離で運べる便利さが魅力です。さらに、寝室とバスルームを直結させた「ホテル動線」や、1階で完結する回遊動線も採用。寝室は天井高2.2mと低めに設定し、おこもり感のある落ち着いた空間になっています。床材には足触りの良い厚さ3cmの無垢杉を採用し、老後も安心して暮らせるよう平屋感覚で生活可能な間取りです。


暮らしと外をつなぐ心地よさ
LDKと寝室の両方から裏庭に出られる動線も魅力の一つ。キッチンから望む外の眺望や、縁側での憩いの時間が暮らしを豊かにしています。季節になると、植えたキンモクセイの香りがこの動線を通じて家の中に運ばれ、日常に彩りを添えます。


出会いと家づくりのこだわり
家づくりを始めるにあたり、T様はモデルハウスや工務店を巡り、情報収集を重ねていました。しかし、「自分たちも積極的に参加できる家づくり」を求めたため、パートナー選びは難航。「はりまの家相談カウンター」を訪れた際に紹介された中の一社が、高いデザイン性と性能を兼ね備えた三建でした。
ご主人は性能面の「ハード」に、奥様は同社が手がける開放的な「ソラマド」のプランといった「ソフト」に惹かれ、そしてお二人とも担当者の人柄を気に入り、家づくりがスタートしました。


暮らしやすさを支える優秀な動線
完成した住まいは、吹き抜けやリビング階段で開放感を演出しながらも、暮らしやすさを重視した動線計画が特徴です。
水まわり動線:玄関→手洗い→脱衣→バスルームと一直線。
ファミリー動線:シューズクローク→アウター着脱スペース→LDK。
回遊動線:寝室を介して1階全体がつながる設計。
奥様のお気に入りは、バスルームと寝室を直結させたホテルライクな動線。漆喰壁の寝室は吸湿性が高く、バスルームと隣接しても湿度を快適に保ちます。
ご主人は「便利な動線や開放的なプランは、高い断熱性や気密性があってこそ実現できる。デザインと性能を両立できる三建に依頼して本当に良かった」と語ります。

暮らしと外をつなぐ心地よさ
LDKと寝室の両方から裏庭に出られる動線も魅力の一つ。キッチンから望む外の眺望や、縁側での憩いの時間が暮らしを豊かにしています。季節になると、植えたキンモクセイの香りがこの動線を通じて家の中に運ばれ、日常に彩りを添えます。
Builder’s Voice
「満足度の高い動線を描けた住まいです。動線をはじめとする間取りの自由度は住宅性能に比例します。三建だからこそ、動線と暮らしやすさの両立が実現しました。」
-SANKEN ARCHITECTS 横田 真助-

House data
所在地:加古川市・T邸
延床面積:100.73㎡(30.47坪)
1階 66.58㎡(20.14坪)/2階 34.15㎡(10.33坪)
竣工年月:2022年5
プラン期間:5ヵ月
施工期間:4.5ヵ月
参考価格(建物本体・税込):2,890万円
※上記参考価格は、この建物を建てる際にかかるおおよその価格です。